概要
羅漢寺は重慶市渝中区民族路羅漢街7号に位置し、敷地面積は約6337㎡です。1983年に漢族地区全国の重要寺院に指定られました。今、重慶市仏教協会の所在地でもあります。羅漢寺は重慶市の中心部にあり、市を代表する観光地のひとつと言えます。立地は、市中心部の解放碑から歩いて10分ほどの便利な位置です。
羅漢寺は北宋治平年間(1064年―1067年)に作られており、最初は治平寺という名称でした。清の光緒十一年(1885年)に、隆法和尚は寺院を再建して、更に新都宝光寺をかたどって羅漢堂を建て、500の阿羅漢の泥彫像を作り、羅漢寺と改名され今日に至っています。現在境内には、大量の経典、文物、書画が残っています。入口の前に、明の天啓三年(1623年)に造った石碑があり、上には「西湖古跡」の四文字が刻まれています。通路のわきに建てられている石壁は「古仏岩」と呼ばれ、長さ20m余りで、たくさんの浮き彫りが彫られています。
羅漢寺には今、数十人の僧侶が戒律を厳守して生活しています。旧暦一日と十五日は仏教の祝日とされます。この日に周りの信奉者たちは羅漢寺を訪ねて、そこで行われる宗教活動に参加します。寺内には、精進料理の飲食店が営業され、市民や観光客に人気です。大雄宝殿には数多くの仏教の芸術珍品が展示されています。その中、釈迦(ゴータマシッダルタ)の優れた弟子たち十六人の彫像もあり、また、明の時代の「西方三聖」の銅製の像や、ミャンマーの「釈迦牟尼の成道玉像」や、インドの壁画「釈迦牟尼の出家図」を模写した作品などもあります。 境内の蔵経楼に収蔵した「大蔵経」、梵字や西蔵語で書いた経典、古籍文献や書画作品などの多くは唐と明の時代から残されていた至宝です。羅漢堂内に展示する彫像は総計524体で、はすべて泥彫りの古風で素朴な像です。言い伝えによりますと、羅漢を数えることで将来の運命が予測することができるそうです。 |
名前 | 羅漢寺 重庆 |
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エリア | 重慶 |
都市・地区 | 重慶市 |
住所 | 重庆 罗汉寺 |
営業時間 | 8:00-18:00 |
休業日 | 無休 |
交通 | 重庆市街地より車で約50分 |
ウェブサイト | http:// |
支払方法 | |
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